2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
このグラフの中、字が小さくて申し訳ございませんけれども、カナダやロシアにありますニッケル鉱山は坑内掘りの鉱山です。 ニッケルの価格は二〇〇七年にピークを記録しましたけれども、その後低迷が続いています。そのため、坑内掘りの硫化鉱を掘る鉱山からのニッケルの産出量が伸び悩んでいます。
このグラフの中、字が小さくて申し訳ございませんけれども、カナダやロシアにありますニッケル鉱山は坑内掘りの鉱山です。 ニッケルの価格は二〇〇七年にピークを記録しましたけれども、その後低迷が続いています。そのため、坑内掘りの硫化鉱を掘る鉱山からのニッケルの産出量が伸び悩んでいます。
もう一つ注意が必要なのは、フィリピンのドゥテルテ政権が環境保護を名目にニッケル鉱山の操業停止をしております。このためにニッケルの価格は高騰が始まっております。こういう環境問題を大義名分とした資源ナショナリズムが今まさに起こり始めていて、こういう資源を握る国が自国優先主義に走ると意図的な価格の操作が可能になってまいりました。
マダガスカル、ニッケル鉱山開発、これも両者ともかかわっています。それから、サウジアラビア、ラービグ石油化学プラントプロジェクト、これも両者がかかわっているんですね。そのほかに、石天機構というのがございます。JOGMECと称しているもの。これは、昔の石油公団とそのほかのものが合体をしてできたわけですね。 私は、こういったものの連携が非常にまだ足りないのではないかという気がいたしております。
そこで、長官にお聞きするんですけれども、私は京都生まれの京都育ちですから、我々京都人にとって日本三景の一つの天の橋立というのはこれはつぶされちゃたまったものじゃないと思いますが、戦争中にあの向こうで大江山のニッケル鉱山がありまして、軍の何である当時の伍堂卓雄商工大臣が宮津、当時町ですが、天の橋立を切って船が出入りできるようにすると言ってきたとき、もう町長が懐剣を潜ませて大げんかして助かったというのですけれども
あるいはニッケル鉱山は粉じんによって発がん性の患者が多いという症例もございます。ですから厚生省は、ニッケルを使うときには蒸気とか粉じんに十分注意しなさいよという通達をお出しになっています。ということは、ニッケルというものは、ある面では非常に安全性について注意しなければ危険な材料ですよということを逆に証明というか、裏打ちしていることです。
○証人(シグ・片山君)(米倉淑子君通訳) スタルディー氏に対して出されました五千ドル、まあほかのお金に加えて出されました五千ドルは、インドネシアにおけるニッケル鉱山及び材木の、林業の施設のためでございます。で、これは、インドネシアにおけるロッキードの航空機販売とは全く関係がございません。
○政府委員(野津聖君) ニッケルの健康被害の問題でございますが、従来は、先ほどもお話ございましたように、いわゆる労働環境におきます金属ニッケルと、それからニッケル化合物の健康に対します影響という形での有害性が知られておりまして、金属ニッケルの粉末あるいは可溶性のニッケル化合物が皮膚障害を、ニッケルメッキ、ニッケル精錬、ニッケル鉱山などの作業、産業職場で招いているという問題がございます。
私、昨年度、これはいま問題になっております銅、鉛、亜鉛、砒素、水銀、そういったものとは少し離れますけれども、ニッケルの問題に関しまして、海外技術協力事業団の要請によりまして、約一カ月インドネシナのポマラ地区にありますニッケル鉱山を視察してまいりました。
対象案件別に簡単に申し上げますと、一つはニッケル鉱山の開発、それから次は森林開発でございまして、東カリマンタン、中カリマンタン、南カリマンタン、このそれぞれの森林開発、それが三件あります。それからもう一件ブル島森林開発、これはちょっと離れておりますが、森林開発だけはいま申し上げましたことでございます。それから北スマトラの石油開発、これが一件でございます。
○赤澤政府委員 経済協力基金で投融資いたしました案件は全体で約十四件ございますが、そのおもなものは、北スマトラにおきますところの石油開発、それからスラウエシ島におきますところのニッケル鉱山の開発、さらにはカリマンタン、もとのボルネオでございますが、カリマンタン地区におきますところの森林開発、こういったものがその主要な事業の内容でございます。
スラベシ、いわゆるセレベスのニッケル鉱山の開発、及びインドネシア復員省と和歌山県の漁業公社との間の漁船冷凍設備等に関する借換供与計画等がございます。
今問題になっておる点を私の聞いておる限りにおいて一点申し上げて、この問題の所在を一つ明らかにしていただきたいと思うのでありますが、セレベスのニッケル鉱山の開発の話が二、三年前から話し合いになっておるけれども一向進まない、こういう点の理由はいろいろあるでありましょう。現地側における資本に対する保証とかあるいは開発における危険の保護とかいうものが十分でない。